口臭と外科

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口臭は外科治療でなくなるということがあるのでしょうか。体臭ならば、例を挙げるとワキガなども入ってきますが、体臭はレーザー治療で改善するという方法がありますが、口臭の外科治療というのは一応ありますが、その治療は口臭改善目的のためにするのではないのですが結果的に口臭改善にも繋がるということです。

口臭の改善にもなる外科治療を紹介したいと思います。その名も歯肉剥離そうは術といいます。歯科院内ではFOP(フラップオペレーションの略です)とかフラップといっているところが多いと思います。

口臭というのはプラークや歯石が原因の一つと言われているのですが、その歯石が進んでしまうと目に見える範囲ではなく歯と歯茎の奥底に見えないところについてしまいます。そうなれば歯肉剥離そうは術を行って取り除かなければいけません。

まず麻酔をしてメスで歯茎を切ってめくります。広げて中にある歯石をかき出しキレイな状態にして歯茎を元に戻し縫合して終わりです。

この外科治療を行うことによって歯石は無くなり歯茎も引き締まってきます。そうなればプラークが入る隙間がなくなるので口臭も軽減するというわけです。やはり切るので後は少し痛いですが歯茎が健康に戻り口臭も無くなれば言うことないですね。

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このページは、 itosuiが2007年12月28日 15:34 に書いたブログ記事です。

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