口臭の原因: 2008年7月アーカイブ
口臭というのはとても気になりますよね!
誰もが人と話すので一番気をつけたいところです。
口臭がすると解っても、原因がわからなければ改善するにもどうしたら良いかわかりません。
口臭がする原因にもいくつか理由があるのです。
本当に口臭がする場合で、朝起きた時やお腹がすいている時、緊張している時などに口臭がする生理的口臭というのと、舌苔、プラーク、膿などによって起こる口臭と、蓄膿症や慢性扁桃炎、糖尿病、癌などで起こる口臭の病的口臭、あとは本人は口臭があると気にしているのですが実際は口臭がしないという仮性口臭症というのがあります。
少し異例になるのですが、生理的口臭、病的口臭、仮性口臭症の治療では改善できない口臭というのは口臭恐怖症と言っています。こ
れは心療内科や精神科などの協力が必要とされます。
と、口臭がする原因をあげましたが自分はどの原因にあてはまるのかわかるでしょうか。
よほど詳しい人でないと判断できないと思います。
本当に口臭で悩んでいる人はまずは歯医者さんへ行ってみてはどうでしょうか。原因がわかるだけでも安心すると思います。
それかまずは、歯みがきなど自分でできることはしてみてそれでも改善されないようなら歯医者へ行ってみるというのも良いと思います。
口臭の原因となるものにはどのようなものが挙げられるでしょうか?
口臭の原因には大きくわけて三つ挙げられます。
その口臭の原因の一つが、「生理的な口臭」と呼ばれている口臭です。
この「生理的な口臭」というものは、口臭の原因としては誰もが持っているものです。
例えば、食べ物を食べた後などには、口の中に食べカスが残り、その食べカスが細菌と混ざり
口臭の原因となることがあります。
このような口臭の原因の場合は、きちんと食事のあとに歯磨きをして清潔に保つことにより、
口臭を防ぐことができます。
また空腹時というのも口臭の原因になります。
そのため朝食や昼食を抜くことは口臭の原因になってしまう場合があります。
他に口臭の原因となるのは、朝起きてすぐの状態のときです。寝ている間に唾液の分泌が
減っていることが、この口臭の原因となっています。
二つ目の口臭の原因の大きなものが、口の中の病気、もしくは身体の病気などによるものです。
口の中の病気が口臭の原因の場合には、例えば虫歯や歯槽膿漏などがこれに当たります。
また、舌に苔がつく舌苔というものがありますが、これも口臭の原因のひとつです。
この舌苔が付く原因は、慢性胃炎などの場合や、熱がある場合などです。
他に、口臭の原因となる病気には、糖尿病などの代謝系の疾患、胃腸が悪いなどの消化器系の
疾患、気管支炎などの呼吸器系の疾患、また、鼻や喉などの病気も、口臭の原因となることが
あります。
このように、口臭の原因がいろいろな疾患や病気などの場合には、その疾患や病気を特定して、
きちんとした治療を行うことが、口臭を解決する方法です。
三つ目の主な口臭の原因は、食事内容による口臭です。
にんにくやニラなどのにおいの強い食べ物を食べると、それが口臭の原因になります。
最近では、このようなにおいの強い食べ物を食べた後に飲む、口臭を防ぐ錠剤のようなもの
などが売っているので、そのようなものを一緒に服用したり、人と会う前にはそのような
ものを食べることをふせぐことも大切です。
口臭は、自分では気付かない場合も多々有ります。
そういった場合、口臭などのデリケートな問題では周りの人も指摘がしにくいため、
注意が必要です。
日頃から、口臭を予防するグッズなどを利用するなどして、気を付けましょう。
また、口臭があまりにひどい場合には、いろいろな身体の疾患などが口臭の原因となっている
場合もあるので、早めの検診がたいせつです。