口臭の種類: 2007年12月アーカイブ

口臭がひどいと、それだけで気分が落ち込みがちになってしまいます。
口臭があるならば、きちんと原因を突き止めて治療を行うべきだといえます。
口臭の原因となるものに、虫歯が原因のものがあり、その口臭は虫歯の口臭と呼ばれます。

虫歯の口臭は、未処置の虫歯を放置しておくことにより、口の中で細菌が繁殖することにより
起こる口臭です。
虫歯を放置しておくと、穴のあいた虫歯の部分に食べ物のかすなどがたまっていきます。
その食べかすを細菌が栄養にして、酸を生産し、その酸により歯が溶け出してさらに虫歯が
広がっていくのです。そのようなことをくり返して、さらに虫歯を放置しておくと、歯の中で
細菌が次々と増殖していき、化膿して膿が出ることになります。
この膿が、虫歯の口臭の原因となるのです。

虫歯の口臭の原因は、他にもあります。口の中に虫歯があると必ず、口臭がします。
それは、虫歯が口の中にあるということは、沢山の細菌を口の中で飼っているということと
同じだからです。
虫歯の口臭は、虫歯が無くならないことには口臭もなくなりません。そのため、虫歯の口臭が
ある場合は、虫歯の治療をする必要があります。

また、虫歯の口臭が発生するべつの理由としては、虫歯が口の中にあると歯磨きなどの
ブラッシングがすみずみまでできないことがあるということです。
歯磨きなどのブラッシングがきちんと出来ていないと、どんどん歯垢(プラーク)がたまり、
その結果、虫歯の口臭が発生するということにもなります。
虫歯の口臭は、虫歯があることにより結果的に発生する口臭などもあるので、虫歯の口臭は
とても発生しやすいものだといえます。

虫歯の口臭の原因になるだけではなく、虫歯があると噛み合わせに支障をきたしたり、
審美的にも問題がある場合もあるので、虫歯はきちんと治療を行う必要があります。
もし、虫歯の口臭が気になるために、虫歯の治療をきちんと行ったにも関わらず、その後の
口臭の検査などで、まだ口臭があるとされた場合には、他の疾患や原因などがあるのかも
しれません。
口臭は、身体や口膣内になんらかの異常がおきているサインであることが少なくありません。
虫歯の口臭に限らず、口臭がキツくなってきたと感じたら、歯科医などできちんと口臭の検査を
受けて、原因をつきとめて治療を施すことがたいせつです。
また、虫歯というものは自然治癒することはまずないと考えてください。
虫歯が発見されたら、歯科的な治療を行う必要があるのです。



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