口臭の説明: 2006年3月アーカイブ

口臭と聞いて思うのは「嫌な臭い」とか「臭い」とかではありませんか?人間が口臭を気にしだしたのは何と古代ローマ時代からだといわれています。また厚生省の調べでは平成11年の時点で口臭があると悩んでいる人は15%いたそうです。ですから今はもっと増えているかもしれません。

基本的なことですが口臭というのは呼吸するときや人と話すときに出てくる息が相手側に不快に感じられるものをいいます。

では口臭の物質とは何か知っていますか?代表的なものを挙げると、まずは硫化水素ですね。良く言われている卵の腐った臭いです。次に挙げられるのはメチルメルカプタンです。これは血生臭いような魚臭いような感じです。最後は硫化ジメチルです。これはごみ臭い感じです。

口臭の正体というのは硫化水素などたくさんの物質があって、それが混ざり合って口臭というものを作り上げています。口臭を器械で測定できるのですが測定できる物質というのは硫化水素、メチルメルカプタン、硫化ジメチルの3つだけです。

口臭の測定方法ですが、先ほど挙げた器械で測定する方法と歯科医師や歯科衛生士が臭いを嗅ぐ方法の2種類です。測定する器械にも種類があって、オーラルクロマ、ハリメーター、ブレストロンがあります。



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