itosui: 2006年9月アーカイブ

口臭が気になっている人は少なくないと思います。やはり人と話すのに口臭は気になりますよね。どういった時に口臭というのは気になりますか?

まずは朝起きた時に口臭が気になりませんか?これはたいていの人がそうだと思います。どうしても寝ている間に唾液の分泌量が減ってしまい口の中にいる細菌が繁殖してしまう為に口臭がしてしまいます。朝食を食べて唾液が分泌されれば自然となくなります。

またお腹がすいた時も口臭が気になりませんか?これも同じです。食事をとることで唾液の分泌量が増えるのですが食事をとっていないと唾液の分泌量も減ってくるので口臭がしてきます。


他では風邪を引いたときや熱が出たときなども口臭が気になりませんか?実はこれも唾液の分泌量に関係しているのです。熱が出ると熱のせいで体の水分がどんどん出ていきますが、唾液の分泌量も減ってしまいます。口の中の温度というのは細菌が繁殖するのにとてもしやすい温度なのでいつも流してくれていた唾液がなくなると繁殖してしまい口臭がしてしまうということになります。

ですから熱が出たときなどはいつもより多めの水分補給することをおすすめします。また風邪が治ったり熱が下がれば口臭も除除に無くなっていくと思うので大丈夫です。

自分に口臭があるかどうかを調べるのが、口臭検査です。この口臭検査はどのようにして
行われるのでしょうか。

まず、口臭検査にはいくつかの方法があります。手軽に自分で口臭検査をしてみたい場合には、
薬局などで手にはいる、口臭チェッカーというグッズを使った口臭検査が便利です。
口臭チェッカーによる口臭検査では、口臭があるのかどうかの測定や、もしも口臭があった
場合には、その口臭がどの程度の強さの口臭なのかの判定などを測定することができます。
口臭チェッカーでの口臭検査はとても簡単で、息を口臭チェッカーに吹き掛けるだけで測定が
できるものがほとんどです。

次に、コンパクトで手軽な口臭チェッカーでの口臭検査ではなく、きちんと歯科医などでの
口臭検査を受けたい場合です。
このような、歯科医での口臭検査を受ける場合には、口臭検査を受ける前にいくつかの
きまりごとを守っておく必要があります。
例えば、口臭検査を受ける6時間以内には、歯を磨いたりマウスリンスなどをしてはいけません。
また、6時間以内は飲食をしてはいけません。
12時間以内にニンニクやアルコール類を摂ってはいけません。1週間以内に抗生物質を飲んでも
いけません。
以上のことをきちんと守ったうえで、歯科医などで口臭検査を受けましょう。

歯科医などでの口臭検査の装置の使い方は、まずスイッチを入れて1分ほど待ちます。
そのあと、ストローを装置のチューブに差し込んでそのストローを口に含み、舌の上などに
おきます。
5秒ほど息を止めて、装置のメーターが安定してからその数値を読み取りましょう。

自分に口臭があるかないかを知ることは、口臭予防の第一歩だといえます。
まずはこのような口臭検査を受けることからはじめることが必要です。

口臭検査を受けることは、とても勇気のいることかもしれません。
もしこのような口臭検査で口臭があることが発覚したら…と不安になります。
しかし、もし実際に今自分に口臭があるとするならば、きちんとそのことを自覚して、
早めに原因を特定して、治療をしたりなんらかの措置を行うことで、口臭の予防をすることが
できるので、口臭検査を受けてみることは、とても有益なことです。
口臭検査を受けることにより、身体の疾患が見つかるということもたまにあるそうです。
歯周病などがないにも関わらず、口臭検査で口臭が見つかった場合には、その他の疾患を
疑って、検査を受けることなどもたいせつなことだといえます。



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